第4回トレランフェス岡崎 ~走行タイム<打上げ時間~
「第4回トレランフェス岡崎」に参加しました。
昨年の「勝田全国マラソン」以来、1年ぶりの大会参加になります。
20kmという我ながら珍しいショートレンジの大会参加。
〇井くんが見つけてきてくれて、一緒に参加を、と誘われたので出てみることに。
20kmという比較的短距離の大会となると、初めからそれなりのペースで走り続けるからとても息苦しいゼーハー運動になるし、カラダにかかる瞬間的なダメージも大きい。長距離とはまた違った苦しみに耐える力が求められ、ボクはそれにめっぽう弱い。
参加を決めたものの、当日の苦しさを考えると憂鬱にならざるを得ず、しかも天気予報は雨‥。
ここ数日ずっと天気が良かったのになぜレース当日だけ雨(しかも大雨)になるのか?
◆ 出発
起きたらやっぱり雨が降っていた。
“雨も含めてトレイルランニング“などと言ってた人がいたなぁ?誰だっけ?
そりゃそうかもしれないが、それで雨の中喜んで走りに行くほど寛容なボクではない。
ため息交じりに集合場所に行く。
メンバーはいつもの面々。ボク、〇井くん、〇ッチー。いずれも、短距離を得意とせず、雨の中、走るのを心良しとしない面々‥。
ザーザー降りの雨の中、どんよりとした雰囲気を抱えたまま岡崎に向かいます。
◆ 到着
大会会場である「岡崎中央総合公園」に到着した。
コースは公園敷地内にある?小高い山のハイキングコースを利用している。
そのため大きなアップダウンがあるのではなく、小刻みに登ったり下ったりを繰り返すらしい。
雨は降っているし、風もあるけれど、気温が低くないのが救い。
受付に向かう参加者を見ていると、その出で立ちから、ロードランナーや比較的トレイルランニング歴の浅そうな人が多そう。
コースの性質や開催場所からトレイルランニングレースの入門的な大会なのかもしれない。
受付を済ませて、覚悟を決めて着替える。
◆ レース展望
20kmレースの走り方がよく分からない。
短いとは言っても、序盤からフルパワーで走ったら最後までスタミナが持たないのはさすがに理解できる。
10kmくらいまでは無理をせずにそこから徐々にペースを上げていければ良いかな?
エントリーリストを見ると、エントリー時に自己申告した10kmのおおよそのベストタイムが記載されている。
50歳台の速い人(40分以内)が随分と多い。10人以上いるぞ。
ロードランナーはスタミナ系というよりスピード系の方が多い印象だから、そのせいだろうか。
「あわよくば~っ」と期待していた年代別入賞は早々にあきらめる。
◆ 前半
スタート1kmほどは舗装路の緩やかな登り。みんな飛ばす。ペース配分が間違っているのか、渋滞回避か、本当に速いのか‥。よく分からないが、どんどん抜かれる。
山に入って登りのはじまり。みんなペースが速いから、こちらもつられてゼーハーしだした。やべ、早くもペースが乱れている。
登りはせいぜい数十メートル登って下りや平坦な場所に出るから、思ったほど大変ではない。
案の定下りは滑る。
心拍数をあまり上げないよう心掛けながら進む。
4、5キロも進むと序盤とばしたツケを支払い始めたランナーが落ちてきた。ひどく荒い息遣いをしている人が何人か。「先は長いから、早々に同じ状態になるのは避けなければ」と冷静なふりをしてパスさせてもらう。
下りも滑るから転ばないように変に力が入るし、それが余計に体力を奪う。普段、舗装路を走っているランナーさんはこういう場所になれていないようで、恐る恐る下っている姿が目に入る。
こういうときこそ、これまでの経験値を生かしたトレイルランナーの見せ場っ。(とは言っても、雨のトレイルなど滅多に走ったことはないが‥)
幸い、滑って転んだり、滑落することもなくちゃんと走って何人か抜かしながら前半終了。
◆ 後半
後半は走れるコース。林道が多く、人もまばらになり走りやすい。登りも緩やかでどうにか走れる程度の斜度。だけど、疲れが見え始めたランナーさんも多く、ペースが落ちていたり、緩やかな登りでも歩く人が散見されてきた。
こういうときこそ、これまでの経験値を生かした超長距離ランナーの見せ場っ。(とは言っても、すぐ音を上げるが‥)
10kmを越えたくらいから心拍数も安定してきて楽しく走れた。やはり、走るのは楽しいなぁ♪
雨の中を走るのも、すぶ濡れになってしまうとかえって解放感が増して気分が高揚してくる。
のこり3kmくらいから少しペースを上げる。のこり3kmくらいなら、それほど大変な登りは無く下り基調なはず。まぁ、おおむねその通りで、そのうちゴール近くの野球場の照明塔らしきものが見えてきた。
よしよし、気持ちよく走ってゴールできる、などと思いながら走っていたら最後に長い階段が出てきた!?
隣接する「岡崎市美術博物館(かな?)」の長い階段。バリアフリーからは程遠いお年寄りや障害を持った方のみならず疲れ切ったランナーにも優しくない長い階段。
今回一番ゼーハーしながら登った。
登りきってプルプルした脚で走りながらゴール。
◆ 結果
2時間15分。なんと年代別2位!?おおー。悪コンディションがかえって幸いしたか?
5分ほど前にゴールした〇井くんがゴールで待っていてくれた。彼は年代別1位。おおー。
その後、〇ッチーもゴール。女子1位。おおー。
3人そろって入賞して、往路の重たい空気はどこへやら。ご機嫌で帰路についたのでした。
◆ 打上げ
ほぼ完全にセットとなっている、このメンバーのレース後打上げ。
走行タイム2時間強、打上げ6時間以上とバランスの悪さがひどい。
楽しくて時間を忘れる、というより酔って時間の感覚が曖昧になる。まぁ楽しいのだが。
楽しかった分、翌日は筋肉痛と二日酔いが相まって体調悪い‥。
雨の中、運営・コース誘導をしてくださったスタッフの方にお礼申し上げます。楽しかったです。
雨でコースも荒れちゃったけど、大丈夫かなぁ。
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