週末ランの過ごし方
休日は、いつもと同じ時間に起きて走り出す。ここのところ清水駅まで行って帰っての約40kmをのんびり走るのがマイブーム。
以前は平日より起床時間を遅くして走っていた。“いつもより遅い”というのはある意味イレギュラーな出来事にはなる。
個人的にイレギュラーな出来事は、“やる気”をそぐトリガーになる場合が多く、「走るのめんどくせー」からの「走らねー」という結論になりやすい。
のんびりとは言っても長い距離を走るのにはそれなりの覚悟が必要となる。
元々それなりの覚悟は無い質なので、それなりの覚悟を持たなくても走ることのできる環境を作ることにした。
音楽を聴く
基本的に走っている最中に音楽は聞かない(かった)。
「五感を研ぎ澄まして、自分の声に耳を傾ける」などと格好いいことを思っていたし、酔った勢いでどこかで吹聴したかもしれない。
ただ、厄介なことに長い時間走っていると、早くやめることしか考えられなくなる。
五感を研ぎ澄ませると、「途中でやめて、“Netflix”観よう」とか「“あつもり“やろう(ゲーム機持ってないけど)」とかの類の声しか聞こえてこない。
「ホントに走るの好きなのか?軟弱モノか?」などと自分をののしったりもするのだが、自分をののしっても誘惑の声が消えるわけでもなし、であれば弱い自分と折り合って、走り続ける方が建設的だな、という結論にたどり着いた次第。
走りながら出来る気の紛らわせる方法となると「音楽を聴く」という結論にたどり着く。
イヤホンを選ぶ
走っていてもズレない、ある程度の音質を担保できるイヤホンを探した。
ボクは耳の形が悪いのか、イヤホンがすぐ外れてしまう。いくつか試してみたけど、歩いていても外れてしまうくらいの不安定感。
時々イラッと来て、「F*ck you!」とイヤホンに悪態をつく温厚なボク。
しかし、ようやく見つけたのがこちら。
https://aftershokz.jp/products/aeropex
これが全然ずれずに快適なんだなぁ。
骨伝導式で耳をふさがないから、後ろからくる自動車や自転車の音も聞こえやすいのもよい。
かと言って、音が聞きづらいということもない。
このアイテムのおかげで、一気にランニングの幅が広がった。
※ トレイルでは何も聞かない。
・ 知覚は平衡感覚を維持するのに大事だから、地面が凸凹のトレイルでは危ない
・ 何か動物的な脅威に気づきにくい=怖い
さすがに「五感を研ぎ澄ます」を実行しないと安心できないのだ。
何を聞く?
歌詞がある曲は意味をとらえようと頭を使ってしまい疲れる。
なので、比較的静かなコースではクラッシック、それ以外のコースではジャズを聴いている。
※ちなみに音楽通ではありません
クラッシックでもオペラなどの歌劇は何を言っているかさっぱり分からないからOK。
ボクはアマゾンミュージックに加入しているので、様々な曲がほぼ聞き放題。
スマホさえ持っていれば、ずーっと飽きることなくいろいろな曲を聴くことが出来る。いやーいい時代だなぁ。
最近好きな曲♪
ベートーヴェン:P協奏曲第3番
村上春樹の「風の歌を聴け」に登場していた。それを抜きにしても好み
BLUE GIANT×BLUE NOTE
最近お気に入りの漫画『BLUE GIANT』とBLUE NOTE RECORDSとのコラボレーション・コンピ・アルバム。かっちょいい。『BLUE GIANT』のコンピアルバムはほかにも何枚かあります。
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