トレニックワールド試走 ~出る予定なし~


5月に開催予定の「トレニックワールドin彩の国」の試走にお付き合いした。
ボクは参加する予定はないのだが、〇井くん、〇ヨさんがそれぞれ100マイルと100kmに参加するらしい。
過去レースの完走率の低さがあらわすように決してやさしいコース設定ではないのと、コース途中の誘導員もいないから比較的ロストしやすいこともあるため、事前に見ておきたい、ということのよう。
そこで過去2度もサイラーに輝くワタクシにもお呼びがかかった次第(エヘン)。

2018年
トレニックワールドin彩の国~その①
トレニックワールドin彩の国~その②
トレニックワールドin彩の国~その③
トレニックワールドin彩の国~その④
トレニックワールドin彩の国~所感
2019年
第四回トレニックワールドin彩の国100マイル~北周りまで
第四回トレニックワールドin彩の国100マイル~ゴールまで

早朝6時過ぎに「東吾野駅」に到着し、出発します。
今回は南回りの途中から途中までを走ることにした。本番時、今回のコース上では100マイルも100kmも夜を迎え、疲労もある状況だろうから集中力が切れ、ロストしたり転んだりとトラブルが起きやすいと思われる。
HPより取得したGPXデータとボクの過去の記憶をたよりに進むことにする。
いきなり覚王山の登り。2年前にも思ったが、やっぱりきつい‥。
細かなアップダウン。疲れる‥。
何となくの記憶を思い起こし、コース上でのポイントや心理面でのアドバイス?などを伝授する。
竹寺➔子の権現➔西吾野駅➔高山不動尊➔関八州
ところどころ記憶があいまいで、コースを間違えたけれど、えらいもので直近でも2年前、数度しか走っていないコースの割に、間違えるときちんと違和感が発生する。なので、割とすぐに間違えに気付き大きくロスすることもなかった。
時間の都合上、途中でコースをカットし、東吾野駅に無事戻る。

ご一緒したヒデさんが言っていたが、考えてみればエイドの設置場所に名所古刹が多い。
そう言われてみればなるほどその通り。大会参加時はつらくてそんな情緒は全く湧いてこなかった。

トレイル率が高くて、コース上にある古刹を巡る、おまけにきれいなツツジやボタンや桜を愛でながら走るトレイルランニングと考えれば、いいコースともいえるし、ある種日本的で、UTMFよりも外国人受けしそうな気もする。富士山が見えるとさらにGOODだが、そこはUTMFの方がいいのかな?
まぁ、160kmも走っているとそうした余裕もなさそうだけれど。

しかしこんな大変なコースをよく160kmも走った!スゴイぞ数年前のオレ。今は想像もできない。
〇井くん、〇ヨさんには悪いが、プレッシャーの無い試走は楽しいものです。お二人とも頑張って♪

今回最大の収穫は、現在NHKで放送されている「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一の養子“渋沢平九郎”自刃の地が越生町であることを知ったこと。
その記念碑がコースカットして走っていた道路脇にあるのを見つけたこと。
記念碑に写された渋沢平九郎の写真がメチャ美男子であったことが分かったことです。
おそらく歴史にそれほど興味がないであろう〇ッチーがはしゃいでいました。

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