冬の朝ラン、鉄板アイテム~アンダー編
ここ最近一気に気温が下がり、朝ラン派である自分にとって悩ましい季節がやってきた。
かなり自信があるが、ボクは寒さに弱い。しかも年々弱くなっていくような気がする。
ちょっと怖ささえ感じる。
「静岡なんて温暖じゃないか!}という意見もあろうが、寒いものは寒い。
まぁ、雪がバンバン降るような地域に住んでいたら、走っていなかったかもしれない。
寒さはランニングを習慣化するのに大きな障害にもなる。
だから、ゆるゆると走り始めてから20年近く、毎年この季節になるといかに気持ちを保ちつつ走れるか、に腐心してきた。
ちなみに完全な解決策はまだ見つかっていない。
ランニング雑誌やWEBには様々な寒さ対策を見ることができるが、はっきり言ってヌルイ!
ありがちな冬のランニング対策
ウィンドブレーカー:必須だけどこれで万全ではない。暑くて脱いだ時の寒さも問題。
ロンT:モノによるが、たいていランシャツを長くしただけのもの。寒い。
アームカバー:寒さをフォローしきれない。
ネックウォーマー:ある程度自立するくらいの強度がないとダメ。テロッとした素材のものがあったりするが、ずり下がって寒い。
タイツ:薄すぎるし、保温効果がない。
ランニング用手袋:薄すぎ!凍傷になるわっ!
真昼間ならいざ知らず、放射冷却全開の早朝では耐えきれないアイテムばかり。
間違いなく寒さで逝きます。
そうして試行錯誤を続けてきた結果、これぞという鉄板アイテムがそろってきた。
第一弾アンダー編「ファイントラックのスキンメッシュ。ロングスリーブとタイツ」
まぁ、スケスケ感は変態チックですが‥。
トレイルランナーならみんな知ってる?ファイントラック。
汗の濡れ戻りを防いで、汗冷えを感じさせない
軽くて柔らかいから着心地が良い
他ウェアとのレイアリングにもよるが、これだけで保温効果があるから、あまり厚着をしないでも済む。だから見た目もスマートに走れることになる
「汗冷えを感じさせない」というところが重要で、運動をしている時としていない時とでは、どうしても体内の温度差に開きがあるのだから、すべてをウェアで解決するというのは無理がある。
であれば、その温度差を極力感じることのないような処置が必要となる。
そんな時はコレ。朝ランのために自宅から出た直後のド寒い時は寒さが軽減されるし、走り出して汗をかいてきても、汗冷えで震えることもない。もちろん完全じゃないけれど、着ていない時と比べたら違いは明らか。
(ランシャツの着用時、”ヒヤッ”とした冷たさを感じることがあって、寝起きの着替え段階で嫌気がさすことがあるのだけれど、スキンメッシュはそれがない。)
ボクは細かな差異には鈍感なので、誰かのインプレッション記事を読んでも「どれも同じじゃね?」などと思ってしまうタチなのだが、これは良かった。
個人的な基準としては、5℃以下になったら、着用するようにしている。
メチャメチャ寒さに弱いランナーさんにはオススメです
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