日本平逆走100マイル(10summits)~その①
4月の「月例100マイル」は3月に行った「日本平100マイル(10summits)」の逆走バージョン。
定例化してから初の雨模様の中の100マイル走(しかもメチャ降った)となりました。
◆ スタート前
天気予報で週末が荒れ模様の天気となるのは分かっていた。
だけど、気温はそれほど下がらない、標高300mくらいの低山、人里に近い(というかほぼ町中)という理由で予定通り行うことになった。
「やばくね?」と思ったら、中止ということを申し合わせてスタート。
今回のメンバーはボク、〇山さん(女子)、2人目のお子さんが生まれて以降久々の参加となった〇松さん。
今回はUTMFが控えているため初めの半周と終わりの5周目だけ付き合ってくれるレギュラーメンバー〇井さん、前回「日本平100マイル」参加者で今回、2周目まで付き合ってくれるUTMF表彰台有力候補〇原さん。
◆ 50マイルまで
1周目・2周目は、曇天模様で過ごしやすく、走るのにちょうどよい。前回のデジャブのごとく、〇原さんがグイグイと引っ張ってくれる。「そんなペースじゃ100マイルも持たないじゃん」と思うも、彼女はそのペースで100マイルを走ってしまうから恐ろしい。UTMFはぜひ頑張ってほしいです。
2周半ほど走り、50マイル。コンビニでまったりしたのち、走り出すと雨が降ってきた。
◆ 50マイル以降3周目
降り出した雨は徐々に激しくなってきた。
風こそなかったけれど、雨は強くなってきていて、ゴアテックスも中まで濡れてしまった。
走っている間は、さして寒さは感じない。むしろ濡れた衣服をまとっている不快さが際立っていた。
3周目を終えてコンビニ休憩したところで、今後の成り行きを協議する。
◆ 協議中‥
予報では夜中から早朝にかけて風も出てきて、嵐のような状況になるらしい。
・ 続行する
・ 中止にする
・ いったん様子を見る
と、3つの選択肢があったわけだけれど‥。
これ以上天候が荒れたとしても、トレイル上に、危ない箇所はないし、低体温症になるほど寒くもない。カラダの調子も特段悪くはない。(トレイル率は半分もないくらい)
「やばくね?」の状況には至っていないように思えていて、休憩先毎に状況判断することにして、続行する。
そうはいっても山の中で、寒さで動けず、ということにはなりたくないので、コンビニでレインコートを購入し、ゴアテックスの下に着こんで再スタート。
これが、中々の当たりで、これ以降、あまり寒さを感じることがなくなった。
ただ、とてつもなくダサい。ダサいわ、対処法として適切か?とか色々ツッコミどころはあるのだが‥。
そもそも、正式な対処方法は、結果として「無事に帰ってくること」だから、まぁ、悪くはなかったんじゃないだろうか。
◆ 4周目
前半は余り状況が変わらなかったが、後半はトレイルの一部が小川になってしまい、その中を進む羽目になった。
だから、シューズは常にビチョビチョ。日本平山頂を下りるころには風が強まり、雨粒が顔にあたって痛い‥。
せっかく着たレインコートの下は、雨は通さないが、汗で濡れて不快。テンションがた落ちで。4周目終了。残り1周。
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