何度目かの断捨離~今回はどうかなぁ?
断捨離を何度もしなければならないのは、断捨離を行うことの効果が、それなりにあるということが分かっているということと、断捨離を行ったにもかかわらず、再びモノが増えているということ。
今回は「再びモノが増えている」お話し。
なぜ再びモノが増えているかといえば、買っているから。
なぜ買っているかというと、アラブの石油のごとく噴き出してくる物欲を抑えようとしていないから。
なぜボクの物欲は噴き出してくるのかというと、自分をよく見せたいという虚栄心があるから。
自分をよく見せたいことのすべてが虚栄心ではないと思いますが、ボクの購買意欲に、虚栄心という要素があるのは確実だと思う。
これまで他者の存在を意識しすぎることによって、随分と余計なエネルギーを使ってきたし、我関せず的な生き方に「フムフム」と興味をひかれてしまう習性からも、周りを気にして、自分をよく見せようとする部分があるのかなと思っています。
とは言っても、“世捨て人”みたいな暮らしもしたくはないし、欲しいものを手に入れたり、自分を着飾ったりすることは、本能・表現方法として間違ってもいないのだから、難しいところなのですが。
それでも、モノの多さとボクのカラダやアタマの中の雑然さとはリンクしているとは感じていて、シンプルに生きていきたいのならば、モノを減らすという行為は、ボク自身もすっきりさせる上での一助にはなるんじゃないかなとは思っています。
そこまでハッキリしているのならば、とっととモノを減らして、買わなきゃいーじゃんか、と思うでしょうが、ボクもそう思います。なので、現在、まい進中。
ただ、そう事はうまく運ばない。
この大量消費社会で過ごし、多くの情報にさらされていると、ボクのような価値観が定まっていない人は、まぁまぁの頻度でモノを増やしたくなってしまうのです。
だから、強力なルール設定でもして、津波のように押し寄せる購買意欲の波を防ごうと思います。並行してボクなりのまともな価値観を探し出して(たぶんどこかに埋もれているはず)、それに従って過ごせるようになればいいかなと。
1. 必要な性能で、持っていないモノについて購入するかどうか考える(まぁ、大抵のものはそろっている)
1. 黒・グレー・ネイビー・白以外の者は(基本)購入しない
1. ダブるモノは買わない。多用途なものは要検討
1. “安売り”、“限定”に安易に飛びつかない
1. どうせ買うのなら、満足のいくモノを購入する
1. 書籍は図書館で借りる。なければ購入。まずは電子書籍。なければ紙媒体の本を購入するが、読んだら手放す。
さいわい、ボクの欲しいものと言ったら、“洋服“、”トレイルラン(ラン)用品“、”書籍“くらい(くらい?)。
これらのルールを守りさえすれば、モノは増えないハズ‥。
いずれ、「断捨離」「ミニマル」な成果をアップします。いずれ‥。
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